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2024年4月 政治団体収支報告書について

2024年04月04日

【政治団体収支報告書について】
政治団体収支報告は年度末に締切で東京都選挙管理委員会に提出します。令和5年度の収支報告書も3月末に提出しました。
東京都議会議員には、政務活動費と呼ばれる税金のかからない経費に使えるお金があり、東京都から支出されています。しかしながら、例えば事務所の家賃は1/2、事務所スタッフの給与も1/2までなど、残りは政治団体のお金から支出します。また、都議会では、「費用弁償」が2017年に廃止されたため、都議会の本会議や委員会に出席するためかかる交通費も支給されないため、私はすべて政治団体のお金の支出にしています。
日々の領収書やレシートをせっせと細かく入力しています。政治団体のお金はほぼ99%が寄附であり、私の場合、毎年の収入のほとんどが本人寄附です。
今回の政治団体収支報告書には、令和5年3月31日の日付で、都民ファーストの会から40万円の寄附があります。「田の上さん、もう都民ファーストの会でないのになぜ?」と思う方もいらっしゃると思いますが、中学校英語スピーキングテストの都立高校入試活用に反対したことで除名になり、会派離脱となったのが令和4年10月18日で、この日付についても都民ファーストの会の除名処分日と異なり、1 週間以内の不服申立てをした審査請求を経て、最終結論があり、会派離脱届が10月18日になりました。
その後も、党費や会派費の返還請求、政務活動費についての要望など話し合いが続きました。
3月31日の年度末にさまざまな精算を完了したものです。
突然の除名で後日の処理になってしまいましたが、私はそのまま収支報告書に記載したいと伝え、都民ファーストの会のご担当者も理解していただき、昨年度の収支報告書に記載があります。
収支報告書に記載することは、税金のかからない政治資金を明らかにすることです。税金がかからないからこそ包み隠さず公開することが必要だと考えております。