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豊洲土壌裁判

2010年07月01日

topics_23_7東京地裁に傍聴に行きました。これは、豊洲の土壌汚染で高濃度の有害物質が発覚した際の土壌のサンプルを東京都が破棄してしまったことをきっかけとし、今後破棄しないための裁判です。豊洲の土壌汚染対策で実証実験が行われましたが(終了しているはずですが、まだ結果発表されていません)、 今年早々から始まったにも拘らず、未だに初期値が公表されていません。初期値がなければ、汚染除去によりどのように物質濃度が低くなったのかまったくわかりません。土壌のコアサンプルは都民の安心安全のためのデータです。小さなサンプルを破棄することもできますが、議論の渦中にあるものを破棄する必要はありません。 裁判はいつも5分程度で終了し、うやむやにされている感もありますが、次回次々回の裁判を期待します。