田の上いくこ 公式サイト

豊洲予定地とBumb

2011年05月12日 トピックス

3月にも自主的に豊洲の新市場予定地の液状化を見に行きましたが、今日は正式に都議会民主党産業部会の視察。予定地は5街区、道路で隔てられた6街区、そして7街区とありますが、7街区は液状化がなかったとのこと。5街区は不透水層（難透水層）が浅く、私も質問で液状化対策について指摘しているところ、また6街区はまだ盛土されていないため、液状化が表れやすかったと判断しているようです。 噴砂の上に養生のブルーシートがかけられ、さらに砂が飛ばないように重石の役割で土がかけられています。液状化した層の土は見えません。これから対策をするので、対策前の液状化は想定済みというのが市場の考えではないかと思います。 その足で、夢の島に向かい「Bumb」という青少年がスポーツや合宿のできる施設の視察をしました。ここでは、主に福島県からの被災した子どもたちが暮らしています。7月20日まで（1学期間）という限定なのですが、その後は臨機応変に対応してほしいものです。都の支援として、子どもにしてあげられることをするのはもちろんですが、親と離れて暮らすという状態をいかに解消していくかが重要です。小学生・中学生は、夢の島からバスに乗って、学校に通っているようです。