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水道水源林視察

2010年08月20日

公営企業委員会で以前質問した水道水源林としての民有林の購入。新宿から片道2時間半をかけて小河内ダムと水道水源林、また荒廃した民有林を視察しに行きました。 メンバーは、同じ公営企業委員のたきぐち学議員をはじめ岡田眞理子議員、西沢けいた議員です。東京の水がめと言われる小河内ダムもかつては大変な論争がありました。945世帯の移転と87名の尊い犠牲を忘れてはいけません。 洪水時期は貯水量を落としますが、このダムは深いため水を貯めることが困難だと聞いたことがあります。夏のこの時期なのに90%近い貯水率でした。 堆砂率が3%程度の小河内ダムは、平成19年の台風が一番の打撃だったと言います。流木などに苦しんだことから水道水源林をしっかり整えたいとのこと。しかし、山梨県にまで東京都の水道水源林があることをご存知の方は少ないでしょう。 水道局が現在も2万ヘクタールの水道水源林を管理していますが、9月30日まで民有林を売りたいという方の公募をかけ、水道水源林として管理していきます。確かに荒れたままの民有林は根っこまでむき出しになり、間伐をしていないため、光が入らず、緑が生えません。 どこまで水道局が行うべきなのか、どこまで環境局が行うべきなのか、どこまで山梨県が責任を持つのか、しっかりと線引きをすべきと思います。*水源地ふれあいのみちも歩き、熊や鹿の被害も見てきました。

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