活動報告
スケジュール トピックスエチオピア大使館に行きました
2006年07月04日 トピックス
昨日、国士舘大学の野木教授のご案内でエチオピア連邦民主共和国大使館にお邪魔しました。大使は最近赴任されたばかりのアブラディラシド デュラネ氏。 野木教授が熱心なので、これまでもエチオピアとはご縁があり、イベントに出席したりしていました。アフリカ諸国との関係は、日本にとって重要であり、今後の国連のなかでの日本の動きにも 影響があるところです。もちろん、「持続可能な開発」という発想を持ちつつ、アフリカ諸国への技術的、経済的援助が必要なのは言うまでもありません。 国連で日本が安全保障理事会の常任理事国になった場合に何がしたいのか、何ができるのか日本ははっきりと主張すべきです。それなしでは話になりません。私は核兵器を持たない国の日本が常任理事国となってできることは、 核拡散をなくすことしかないと思っています。現在の常任理事国5カ国はすべて核保有を認められた国です。今後の安全保障のあり方を変えるということが一番の命題ではないでしょうか。