田の上いくこ 4年間の軌跡
~取り組みと実績~(2017~2021年)
バリアフリー、ユニバーサルデザインへ
- 地下鉄ホームの段差と隙間対策(ホームのかさ上げと櫛状ゴムや可動ステップによる対策)
- 宿泊施設のバリアフリーにおける間口の拡大(建築物バリアフリー条例の努力義務と見直し条項附与)
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バリアフリー情報発信の促進:ポータルサイト開設「だれでも東京」
(高齢者や障がいのある方にもやさしい施設情報サイト) - 弱視の方のために公園の車止め(ポール)に識別できる色を着色
- 都営地下鉄の手すりを途切れないように、改修駅から実施
- 瑞江駅をはじめとする必要な駅の新たなエレベーター設置検討
- 都営地下鉄におけるユニバーサルデザイン車両の促進
- 都営地下鉄におけるユニバーサルシート付トイレの促進と案内表示(今後ピクトグラムへ)
- 都立学校活用促進モデル事業の本格実施により特別支援学校を活用しパラスポーツの練習場確保
交通対策
- エスカレーターの右側歩行を控える提案により、ポスターをはじめとした普及啓発
- バスの乗務員確保策(養成型選考)における100%免許取得助成実現
- 交通不便地域対策とラストマイル対策
- 都営バス内のマスク着用等の啓発掲示
- タクシー内感染防止対策支援
保育・子育て
- 3歳児の壁に適する「子育て幼稚園」の拡充
- 保育の質確保のための研修等充実
- 二人乗りベビーカーでのバス乗車試行(ベビーカーを折りたたまずに乗車:江戸川区内より開始、6月より全路線で展開)
教員の働き方改革
- ICT出退勤管理
- 学校閉庁日の設定
- 統合型校務支援システムの推進
- OB活用など外部講師による授業の実現
- 再任用教員の異動や積極的活用
- スクールサポートスタッフや部活動指導員など外部人材活用の人材バンク設置(新財団:TEPRO内)
オンライン教育
- コロナ禍でのオンライン教育の前倒し(令和2年度 区市町村へ端末貸与)
- ICT支援員(時間講師)の促進
- オンライン環境整備(学校ごとの無線LAN配備だが、ルータ支援が時限で終了。道半ば)
- オンライン指導の見直し(道半ば)
外国人との共生
- 多言語高校進学ガイダンスの促進
- 多言語の相談体制(DV相談)
- つながり創生財団の多言語対応(相談全般)
男女平等参画
- 陳情「選択的夫婦別姓制度の法制化を求める意見書の提出」を委員会、本会議で可決
- DVのLINE相談本格実施
- 予期せぬ妊娠における相談のSNS化(LINEのチャットポット)と同行支援の助成実現
- 未受診妊婦の受け入れをしやすく
- 交通局職員の女性の施設拡充(道半ば)
介護現場の負担軽減を
- ケアマネジャーの研修受講の負担軽減の促進
- 介護人材不足への対応→介護事業者の学校訪問、就職説明会、事業者間の連携体制構築支援
- 介護現場のICT促進
新型コロナウイルス感染症対策
- 訪問サービス事業所(高齢者、障がい者)へのPCR検査補助拡大
- 自費検査における陽性者の医療機関への連絡を誓約書と共に周知啓発
- 陽性者のタクシー移動における方針の周知徹底
- 透析患者をはじめコロナ患者の地域医療連携
その他、要望書を通して、大規模事業者への協力金実現等現状に即した要望による実現多数
その他福祉
- 重症心身障がい児(者)の入所・通所施設拡充検討→ 府中療育センターで10床増床、東部療育センターの介護体制を充実し短期入所利用者を多く受け入れ(道半ば)
- 虐待等負傷動物の医療費の検討(道半ば)
オリパラに向けて
東京2020大会(オリンピック・パラリンピック大会)に関しては、質疑が発端とは思えませんが、選手団にコンドーム配布の見合わせや、大会後のボランティアの活用、学校の競技観戦の引率の意向調査など進んでいるものも多くあります。
招致疑惑については、進んではいないものの、組織委員会の文書を保存する義務を定めた議員提案条例が可決しています。「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に係る文書等の保管及び承継に関する条例」
その他、実現できなかったものも多数あります。次の任期で前進させたいと考えます。