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GNF-J視察

2011年07月14日

topics_31_5都議会民主党一期生有志で久里浜にある株式会社グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパンに視察に行きました。ここは、原子力発電における燃料体(棒)をつくっている会社です。その他にも炉心管理やMOX燃料の設計・管理を行っているようです。燃料体には、沸騰水型と加圧水型があり、この会社では沸騰水型の原子力発電所の燃料体をつくっています。 まさに福島第一原子力発電所もその一つです。二酸化ウラン粉末を圧力により円柱形のペレットにするのですが、その大きさはわずか1cm程度。このペレット一個で一般家庭の8ヶ月分の電器を生み出すエネルギーがあるそう。およそ4.5mの燃料棒に320個ほどのペレットが入ります。そしてその燃料棒が8×8本、もしくは9×9本で組み立てられた燃料体となります。 この会社にもモニタリングポストがありますが、新宿区百人町での計測と同程度です。原子力発電については今後も大きな議論になりますが、核分裂によるエネルギーの大きさを実感した視察でした。