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第43回衆議院議員選挙終わる!

2003年11月10日

10月28日告示、11月9日投票で衆議院選挙が行われました。9日午後9時より開票を行い10日午前2時22分に最終確定となりました。
江戸川区内の投票率は、小選挙区が54.27%、比例代表が54.20%です。前回の56.36%、56.29%よりも低い数字で終わっています。
東京都第16区では、民主党は中津川ひろさと総支部長を公認候補として戦いました。私田の上いくこもこの1-2ヶ月時間と労力を使い切り、応援いたしました。
結果は自民党島村宣伸候補80,015票、中津川70,189票、無所属の会宇田川よしお候補58,250票、日本共産党安部安則候補17,985票でした。中津川ひろさと候補は、小選挙区では9,900票ほどの差で敗れましたが、東京比例区にて復活当選いたしました。
我が民主党東京都第16区としては、今後の課題を残し、当選を祝うこととなります。

第16区の比例代表では、民主党80,515票、公明党45,532票、社会民主党6,897票、日本共産党18,153票、自由民主党76,150票という結果です。

民主党はマニフェスト(政権公約: 具体的な政策、目標数値、期間などを示したもの)を掲げて、政権交代に臨みましたが、自民党が過半数近い議席を獲り、それも実現できずに終わりました。民主党の獲得議席は177議席(小選挙区105、比例区72)で、解散時の137議席、前回選挙時の民主党自由党合わせて149議席を大きく上回りました。
自由民主党は237、公明党34、日本共産党9、社民党6、保守新党4、無所属他13という結果です。比例代表では、民主党が自民党を上回り、第一党となりました。

結果は以上の通りです。有権者は、今までの政権に「YES]を出したのでしょうか。この投票率を見るとそうも言えない気がします。
ですが、思っているだけではダメで、やはり投票という形にしていかないと、政治は変わらないということがはっきりしました。マニフェストで提言したこと、実現させたかったですが、残念です。連合東京さんが「選挙で言わなきゃいつ言うの」という旗を持ってきて応援してくださいましたが、本当にその通り。住民の方々の一番平等で簡単な政治参画の機会なのに、もったいないです。

江戸川区の小岩地域を含む東京都第17区では、自民党の平沢勝栄候補が議席を獲り、我が民主党のにしこおり淳候補は残念な結果となりました。

街頭演説でも何度もご訴えさせていただきましたが、投票は「政策で選んでほしい」と思います。地縁、血縁で選んでいては、政治は変わりませんよ~。