活動報告

スケジュール  トピックス

地震の影響・液状化

2011年03月12日

昨日の東日本地震では、江戸川区で避難者がありました。各地域のコミュニティ会館や小・中学校に一時的に身を寄せる方々。倒壊家屋の危険性というよりも、不安で非難された方や中には千葉方面への帰宅困難者がいたようです。本日午前中は、地元をまわって様子を伺ってきました。宇喜田町はほとんど被害がなく、近辺のマンションの壁がはがれた程度と聞きました。 午後には、区内で一番影響があったと言える清新町、臨海町の地域へ。スーパー堤防化されていると言われながらも、ハザードマップの液状化地域になっている埋立地。話を聞くと、海の砂を混ぜてあると聞きます。この地域は、マンションが立ち並ぶ世帯数の多い地域。建物があるのだから当然液状化対策をしなければいけないはずです。地域のあちらこちらでコーンが立てられ、修復工事。自治会の皆さんも総出で「泥」を取り除くため頑張っています。 地盤沈下はかなり激しく、車一台が埋まってしまったところがあるよう。私が見たマンションは20-50cmの沈下。配水管が見えています。液状化しやすい地層はあらかじめわかっているはずですが、遮水等している様子がないので、浸み込んでくる海水(地下水)と砂が混ざり合い液状化していると思います。掃除が終わって、乾いたところは風でグレーの砂埃になってしまいます。これは本当に大変。。。

topics_27_8

topics_27_6

topics_27_7