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動物愛護センター視察

2005年04月05日

民主党の和田都議会議員が世話人となり、世田谷区にある東京都の施設「動物愛護センター」の視察をしてきました。都内では野良犬を見かけることがほとんどなくなりましたが、離れ犬(迷い犬)や飼い主が事情によって飼えなくなった犬、事故によって負傷した犬たちが収容されています。猫の収容が少ないのは、法律で放し飼いが禁止されていないため、区別できないので捕獲できないからです。猫の場合は、生まれたばかりの離乳前の猫など明らかに飼い猫ではない場合が収容されます。 その他にうさぎやにわとりの類があります。引き取られた動物は、おおよそ1週間で飼い主が名乗り出ない場合は致死処分にされます。1週間という期間が短いのでは?と質問しましたが、最短期間であり、10日程度の場合もあるとのこと。最近ではHPで写真が公表されていますので、飼い犬などがいなくなってしまった場合は、チェックするべきです。こういったことを住民にPRしなければいけないと思いました。伝染病等の類のない健康な犬たちは引き取り手があればもらわれていきますが、その場合は 数回に渡る講習会に参加することになっています。動物への責任は大きいのです。飼い主が預ける場合も飼い主が死亡した場合など「やむを得ない場合」に限られています。人間のエゴで命が無駄にされないためにきちんと考えなければいけないことがあります。

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